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  • 診療受付時間
    月曜日〜金曜日 
    午前8:30〜11:30
  • 休診日
    土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)
    休日、時間外の診療は急患室にて行っています。
    ただし、12月30日、1月2日は診療日(土・日・振替休日の場合は休診)です。

薬剤部

保険薬局との連携

薬薬連携

 当院では、化学療法を受けられている患者さんに対し化学療法プロトコール表をお薬手帳に貼付し情報提供を行っております。さらに、化学療法情報連絡書にて保険薬局で得られた情報をフィードバックしていただくことにより情報を共有し、共に患者さんをサポートしていきます。抗がん剤の注射ならびに内服薬(抗ホルモン薬も含む)による治療を受けられている患者さんを中心に行っています。また、毎月病院の薬剤師と近隣の保険薬局の薬剤師が集まって、薬薬連携会議を開き、化学療法情報連絡書にて得られた情報を共有しその後の経過等を報告しています。

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薬剤部の主な業務内容

調剤業務

 医師の処方に基づいて薬を調剤しています。調剤する前に、処方された薬の飲み方や量、相互作用等をチェックし、疑問があれば必ず医師に問い合わせ、確認を行っています。

 また、窓口で薬を渡す際には、薬剤名・規格・数量を、患者さんとともにひとつずつ確認しながら、飲み方や使い方の説明を行っています。土日・祝日の救急患者さんに対しても、可能な限り説明を行っています。

外来服薬支援業務

 外来通院中の患者さん(院内でお薬をお渡しする方・院外処方でお薬をもらっていただく方を問わず)に、安心してお薬を飲み続けられるよう薬の飲み方・副作用などを説明しています。必要に応じ院外の薬局とも連携をとっていますので、ご安心ください。
 特に、次の薬については、お薬相談室にて医師と連携をとりながら説明を行っています。

  • 副作用が心配な薬(ホルモン剤など)
    • 服薬前に病院の薬剤師より副作用と対処法について説明します。
  • 痛みを和らげる薬(鎮痛剤・医療用麻薬など)
    • 痛み止めの薬を初めて飲んでいただく場合、痛みの表現の仕方・薬の効果・副作用などを説明しています。
  • 手術前などで出血しやすくなる薬を外来で事前に中止していただく場合
    • 事前に中止していただく薬について、薬品名・中止期間を説明します。
  • 残薬が予定よりも多いなど自宅での薬の飲み方に問題がある場合
    • 院外の薬局と連携をとり、自宅での服薬を支援します。

 他にも薬について相談がある場合には、いつでも薬剤窓口にてお申し出ください。

薬剤管理指導業務

 入院なさった患者さんのところにお伺いし、薬の正しい使用方法、服薬の意義などを理解してもらえるように、薬の効果・飲み方・使い方・副作用などを説明しています。また、退院時には、退院後にきちんと薬の管理ができるように、時にはご家族の方を交えて説明する場合もあります。あなたの担当の薬剤師に、薬に関する疑問などがあればご相談ください。
  

病棟業務

 全病棟に薬物療法全般に責任を持つ専任薬剤師を配置し、患者さんの状態にあわせた飲み薬・注射などについて確認し、医師・看護師と共に、患者さんが最適な薬物治療を受けられるようチーム医療の一員として活動しています。また、自宅から持参した薬の確認と病院の薬への切り替え提案を医師に行っています。

医薬品情報管理業務

 当院において採用されている全ての医薬品に関する情報はもとより、採用されていない医薬品についても情報を収集・整理し、医師・看護師・患者さんに情報提供を行っています。医薬品の安全性や有効性に関する情報を、正確にかつすばやくお伝えし、患者さんの治療の手助けとなるように心がけています。

医薬品保管・管理業務

 病気を治すためには、注射剤はとても重要な薬です。特に入院患者さんの治療には注射剤が使われる割合が多くなります。注射剤は、一般的に飲み薬より作用が強いため、とくに慎重に投与しなくてはなりません。薬剤部では、入院患者さんに使う注射剤を”注射せん”に従って準備しています。その際、注射剤の組み合わせや投与量等のチェックを行い、患者さんが、安全で適正な治療を受けられるよう努めています。また、病院で使用する医薬品の購入、管理業務も行っています。

化学療法の安全な使用に向けた確認と薬の調剤

 がん治療に必要な抗がん剤治療を安全に行うことができるように、抗がん剤調製前に投与量、点滴時間、投与間隔、投与ルート、休薬期間などが適正であるかを確認しています。すべての抗がん剤調製は、薬剤師が安全キャビネット内で無菌的に正確に調製しています。また、投与後に起こる副作用についての説明や、副作用が起きていないかのチェックを行っています。抗がん剤の飲み薬を開始する場合は、服用前に病院の薬剤師より副作用と対処法について説明します。さらに、院外の保険薬局と情報を共有し、数日後院外の保険薬局から副作用の状況を電話で確認させていただきます。その結果は、病院の医師・薬剤師に報告され、必要があれば病院より電話でご連絡します。

製剤業務

 治療や診断上必要であるのに市販されていない薬を、医師の依頼に基づいて調製することが主な仕事です。また、食事がとれない患者さんのために高カロリーの点滴の調製を、無菌室クリーンベンチ内で行っています。

薬薬連携

 当院では、化学療法を受けられている患者さんに対し化学療法プロトコール表をお薬手帳に貼付し情報提供を行っております。さらに、化学療法情報連絡書にて保険薬局で得られた情報をフィードバックしていただくことにより情報を共有し、共に患者さんをサポートしていきます。抗がん剤の注射ならびに内服薬(抗ホルモン薬も含む)による治療を受けられている患者さんを中心に行っています。また、毎月病院の薬剤師と近隣の保険薬局の薬剤師が集まって、薬薬連携会議を開き、化学療法情報連絡書にて得られた情報を共有しその後の経過等を報告しています。

薬学生の実務実習

 6年制薬学教育の導入で必修となった、薬学生長期実務実習の受け入れを行っています。実習内容は、注射剤の調製や無菌調製、ベッドサイドでの服薬指導、チーム医療への参加等、病院ならではの業務が経験できるよう取り組んでいます。

チーム医療への参加

 当院では、患者さんに質の高い医療を提供するため、がん化学療法チーム、栄養サポートチーム(NST)、感染制御チーム(ICT)、緩和ケアチーム(PCT)、糖尿病教室などのチームがあり、医師・看護師・薬剤師などの多職種で回診を行ったり、指導をしたりしています。より専門的な知識が必要になるため、日々研鑚に励んでおり、さまざまな資格を取得しております。

 ・がん専門薬剤師
 ・がん薬物療法認定薬剤師
 ・緩和薬物療法認定薬剤師
 ・NST専門療法士
 ・日本糖尿病療養指導士
 ・認定実務実習指導薬剤師

 1名
 2名
 1名
 1名
 1名
 1名                (平成29年4月現在))

院外処方せんについて

Q院外処方せんのメリットは?

 医師の診察を受けた際、薬の処方が書いてある処方せんをもらい、その処方せんを持って街の薬局で薬をもらう方式を医薬分業といいます。外来を訪れた方々には今まで通り病院内で診察を受けていただき、院外処方せんを受け取ったら薬は街の薬局で調剤してもらうことになります。かかりつけ薬局では患者さんがどのような薬を服用しているか記録をとっておきますので重複投与や相互作用、副作用などが防止され、安全性が高まります。同じ時期に、二つ以上の病院や医院にかかって薬や処方せんをもらった場合は薬の成分が重なって薬が効きすぎたり、また、違う薬でも一緒に服用すると効き目が強められたり、副作用がでやすくなる薬がないか等のチェックをしてくれるので安全な薬を調剤してもらえます。また薬局に処方せんを預け、後で調剤された薬をとりに行くことも出来ますし大衆薬との飲み合わせのチェックも出来ます。薬について、何でも相談できて安心です。

 ご注意!院外処方せんの有効期限は4日間です(発行日を含む)。
  4日以内に街の薬局にお持ちください。有効日を過ぎた場合には、再度病院に来院していただき処方せんの再発行手続きが必要です(自費)。FAXを送っても持っていったことにはなりません。 

FAXコーナーのご案内

 病院の薬局カウンターの近くにFAXコーナーが設置されています。「かかりつけの保険調剤薬局」に院外処方せんをFAXできます。そこからあらかじめ調剤薬局に処方せんをFAXで送っておくことによっておくすりの待ち時間を軽減することができます。

お薬手帳

 当院ではお客様の情報共有のため、お薬手帳の使用を積極的に勧めています。
使用するお薬手帳は、山形県薬剤師会より県内医師会・歯科医師会・薬剤師会合同で作成した「かかりつけ診療お薬手帳」の提供を受けています。
 一人一冊のお薬手帳を持ちましょう。一冊にまとめれば、病院内外の医師・薬剤師が協力して薬の飲み合わせ・副作用を確認します。お薬手帳が必要な場合には、病院の薬局や街の薬局に声をおかけください。

  1. 外来で
    • 外来診察時には、お薬手帳・薬の説明書など持参してください。
    • 特に初めて受診されるとき・他の病院で新しい薬が処方されたときには、必ず主治医にお薬手帳をお見せください。
    • 病院で薬をもらう場合にも、お薬手帳に情報提供をいたします。
  2. 入院で
    • 入院される場合にも、お薬手帳をご持参ください。
    • 医師・薬剤師が病院の外来や家庭で飲んでいた薬・アレルギー等をチェックし、入院中の治療に最適な薬を選択します。
  3. 救急で
    • 急に具合が悪くなって救急外来に来る場合、「いつも飲んでいるお薬はありますか?薬の名前は?」と必ず聞かれます。救急では正確な情報が必要です。一刻も早く病気を見つけるため、受診時にはお薬手帳・お薬説明書・お薬を持参しましょう。
        

薬について

 薬は、きちんと水またはぬるま湯(37度くらい)で飲むのが原則です。飲みにくいと言ってお茶やジュース、牛乳では飲まないでください。

食前 食事の30分くらい前の空腹時
食欲を増進させる薬や胃腸の働きを良くする薬、漢方薬、吐き気止めなどがあります
食直後 食事のすぐ後にお飲み下さい
胃の中に食べ物があるので、薬による胃障害を防ぎます。胃の弱い人は食後の指示でも、食直後に服用すると良いでしょう。
食後 食事のあと約30分以内
胃障害を防ぐ目的もありますが、多くは飲み忘れを防ぐため食事に合わせて指示しています。
食間 食後約2時間後の空腹時(食事をしながらではない)
胃の中に食べ物がない方がよく吸収される薬や、空腹時の胃の粘膜を保護するための薬があります。
就寝前 寝る直前、または寝る30分〜1時間
夜間の咳や胃酸の分泌を押える薬、睡眠薬、朝の排便を期待する下剤などがあります。
頓服薬 医師の指示に従って必要な時にお飲み下さい
痛み止めや熱さまし、咳止め、狭心症の発作の薬、下剤などがあります。痛み止めや熱さましは、最低5〜6時間は間隔をあけて下さい。

Q赤ちゃんへの薬の飲ませ方は?

 粉ぐすりの場合は、ほんの少量の水または湯ざましで溶いてスプーンで飲ませたり、少量の水で練って指で赤ちゃんの上あごに塗ったりして飲ませます。又、水薬の場合はスポイトやスプーンに1回量をとって少量ずつ飲ませます。その後、水、湯ざまし、ミルクなど好きな飲み物を口なおしに与えてください。
 なお、薬をミルクに混ぜると、ミルクの味が変わってミルク嫌いになることもありますのでミルクとは別に飲ませる方がいいでしょう。

薬の保管方法

◎高温は避けて涼しい場所に
◎できるだけ乾燥した場所に
◎光を避けて

 以上がくすりを長期間保管するときの原則です。また、幼児の手の届かないところへ保管してください。冷所保存というのは、15℃以下を、室温保存は1〜30℃のことを言います。冷所保存でもフリーザーに入れると薬によっては変質して効果が無くなるものもありますので、凍結を避けて保存してください。
 目薬やシロップ剤などは一つの容器から何度も使用します。汚染を防止するために冷蔵庫に保存した方が安全です。
 特に目薬やシロップ剤は雑菌やカビが混入すると、薬剤の水分や糖分によってどんどん繁殖して増えることもあるので、使わなかった場合には廃棄してください。