重要なお知らせ
診療科別外来診療予定
診療内容等(放射線科) 核医学検査
SPECT-CT~Single Photon Emission Computed Tomography-CT~
核医学検査とCT検査を合わせた新しい検査です。
核医学検査とは、人体にγ線(ガンマ線)を放出するごく微量の放射性医薬品を投与し、体内から出てくるγ線をガンマカメラという装置で検出し画像化する検査です。ガンマカメラ装置にCT装置が加わったSPECT-CT装置で検査を行っております。核医学画像とCT画像が容易に重ね合わせることができ、またCTを使って、体内の放射線の吸収量を演算することで、より明瞭なSPECT像を得ることができます。
SPECT(スペクト)とは単一光子放射断層撮影という意味です。体内の放射性医薬品の分布を検出し、その情報をコンピュータで演算処理し人体の輪切りの像に再構成する方法です。

検査の注意事項
核医学検査はその検査の種類によって放射性医薬品の投与量も変わりますので検査時間が30分以上かかる検査もあります。
また、投薬後、3時間や24時間というように時間を置いてから検査する場合もあります。