診療内容等(放射線科) 核医学検査

核医学検査とCT検査を合わせた検査です。

 核医学検査とは、人体にγ線(ガンマ線)を放出するごく微量の放射性医薬品を投与し、体内から出てくるγ線をガンマカメラという装置で検出し画像化する検査です。
核医学画像とCT画像が容易に重ね合わせることができ、またCTを使って、体内の放射線の吸収量を演算することで、より明瞭な画像を得ることもできます。

 SPECT(スペクト)とは単一光子放射断層撮影という意味です。体内の放射性医薬品の分布を検出し、その情報をコンピュータで演算処理し人体の輪切りの像に再構成する方法です。

検査の注意事項

核医学検査は検査の種類や目的によって放射性医薬品の薬剤も検査時間も違います。
薬剤投薬直後に行う検査、3時間や24時間というように時間を置いてから検査する場合もあります。
その都度ご案内します。