化学療法

化学療法室

 ベッド4床とリクライニングチェア2床を配した静かな環境で治療に専念できます。
 医師・専任薬剤師・がん化学療法認定看護師によるチーム医療により安全で快適な治療を提供できるようにこころがけております。
 患者さん、ご家族の方も心配ごとはご相談ください。

河北病院の化学療法レジメン一覧

当院の化学療法レジメン一覧を作成しましたのでご覧ください。

河北病院の化学療法レジメン一覧(2024.4月現在)

 レジメン一覧表.pdf (0.15MB)

化学療法の薬薬連携

 当院では、化学療法を受けられている患者さんに対し化学療法プロトコール表をお薬手帳に貼付し情報提供を行っております。
 さらに、化学療法情報連絡書にて保険薬局で得られた情報をフィードバックしていただくことにより情報を共有し、共に患者さんをサポートしていきます。

  抗がん剤の注射ならびに内服薬(抗ホルモン薬も含む)による治療を受けられている患者さんを中心に行っています。
 また、毎月病院の薬剤師と近隣の保険薬局の薬剤師が集まって、薬薬連携会議を開き、化学療法情報連絡書にて得られた情報を共有し、 その後の経過等を報告しています。

化学療法の安全な使用に向けた確認と薬の調剤

 がん治療に必要な抗がん剤治療を安全に行うことができるように、 抗がん剤調製前に投与量、点滴時間、投与間隔、投与ルート、休薬期間などが適正であるかを確認しています。
 すべての抗がん剤調製は、薬剤師が安全キャビネット内で無菌的に正確に調製しています。
 また、投与後に起こる副作用についての説明や、副作用が起きていないかのチェックを行っています。
 抗がん剤の飲み薬を開始する場合は、服用前に病院の薬剤師より副作用と対処法について説明します。
 さらに、院外の保険薬局と情報を共有し、数日後院外の保険薬局から副作用の状況を電話で確認させていただきます。
 その結果は、病院の医師・薬剤師に報告され、必要があれば病院より電話でご連絡します。